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2013年12月の5件の記事

2013/12/24

2014年のカレンダー

2014年のカレンダーです。

Calendar2014

なかなかオサレなデザインですね。

1年部屋に飾らせて頂きますm(_ _)m

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2013/12/16

ランデブーギャラリー7周年記念コンサート

12月16日は京都市内の画廊「ランデブーギャラリー」の7周年記念イベントで演奏させて頂きました。

絵画や写真や書道など色々な作家さんの作品が展示されている中でのコンサートでした。

Rendezvousgallery02

ご招待頂きありがとうございました。

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2013/12/15

リサイタル2013-2014in大阪

12月15日は大阪豊中市のノワ・アコルデ音楽アートサロンでのリサイタルでした。

この会場は初めてでしたが、室内楽等によく使用される上品な雰囲気のサロンでした。

ご来場下さった皆さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました。

Recital2013201403

(リハーサルの様子)

来年の東京&広島に向けても準備頑張ります。

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2013/12/11

ギターリサイタルin大阪&東京&広島の曲目解説

ギターリサイタル2013-2014in大阪&東京&広島が近づいてきました。
プログラム詳細が決まりましたので、以下解説文を掲載させて頂きます。
よろしければ是非聴きにいらして下さい!

・プログラム

悲しみの街 (國松竜次)
小さな羊飼い (C.ドビュッシー)
亜麻色の髪の乙女 (C.ドビュッシー)
ロマンサ (M.リョベート)
スケルツォワルツ (M.リョベート)
チキリン・デ・バチン (A.ピアソラ)
エスクアロ (A.ピアソラ)
コルドバ (I.アルベニス)
エリザベトの祈り (R.ワーグナー)
赤い靴 (本居長世)
赤とんぼ(山田耕筰)
オリエンタルワルツⅠ、Ⅱ、Ⅲ (國松竜次)

・曲目解説

○悲しみの街 (國松竜次)
前半は2005年の留学時代、バルセロナで行ったコンサートの中での即興演奏が原型になっています。後半は僕が二十歳頃、再びギターを弾き始めた頃に作ったもの。全く別の時期に作った2つの曲ですが、二短調であることと静と動の対比になること、6弦をレにするチューニングが同じことなどの理由で続けて演奏しています。

○小さな羊飼い、亜麻色の髪の乙女 (C.ドビュッシー)
2曲とも近代フランスを代表する作曲家クロード・ドビュッシーのピアノの為の作品。「小さな羊飼い」は「子供の領分」の第5曲で、愛娘の玩具がタイトルの由来です。原調に基づいた素直な編曲になっています。「亜麻色の髪の乙女」は「前奏曲集第1巻」に収められており、ギターの為の編曲はト長調、イ長調などが存在しますが、中間部の3オクターブに渡って上昇していくところをそのまま再現できるニ長調を選びました。

○ロマンサ、スケルツォワルツ (M.リョベート)
「ロマンサ」は終始メロディーと伴奏というシンプルな作曲法ながら、複雑な和音進行により豊かな情緒を醸し出しています。原曲はハ短調部-ハ長調部の二部形式で全体を繰り返して終わりますが、ハ短調-ハ長調-ハ短調の3部形式に変更して演奏します。「スケルツォワルツ」は全体に即興的に作られているものの、めまぐるしい転調と曲想の移り変わりが緻密な計算のもとに構成されています。メリハリの効いたリズムや指板いっぱいにかけめぐる音階など非常に活気に満ちた作品。

○チキリン・デ・バチン、エスクアロ (A.ピアソラ)
「チキリン・デ・バチン」はブエノスアイレスに実在するレストラン「“バチン”の少年」という意味。元々は歌曲で、各テーブルを回り花を売り歩く少年の貧しい境遇を思いやる内容の歌詞が付けられています。「エスクアロ」は鮫の意で、鮫釣りが趣味であったピアソラが、その模様を描写した音楽。2声の近付いたり離れたりする様や上声と下声の掛け合い、リズミカルな音形と細やかな音形の対比など、鮫との格闘の場面を想像させます。

○コルドバ (I.アルベニス)
アルベニスは生涯に渡りスペイン各地を旅し、それぞれの街の印象を音で表現した作曲家。「コルドバ」はアンダルシア地方の街で、かつての後ウマイヤ朝の首都として栄えた。イスラム寺院メスキータが残されており、今でもアラブの影響が色濃く、異なる文化が入り混じった不思議な魅力を備えた街。メスキータのステンドグラス、噴水のある広場、ユダヤ人街の白い壁、グアダルキビール川にかかるローマ橋…、この陰影の街の印象が見事に表現されています。

○エリザベトの祈り (R.ワーグナー)
ワーグナーのオペラ「タンホイザー」の中のアリア。背徳行為を行ったタンホイザーが、ローマ法王の許しを得るためローマに向かうことになりますが、エリザベトが彼の無事の帰還を祈る場面で歌われます。

○赤い靴 (本居長世)、赤とんぼ (山田耕筰)
「赤い靴」は野口雨情作詞、本居長世作曲、「赤とんぼ」は三木露風作詞、山田耕筰作曲の童謡。どちらも自由な前奏や後奏を加え、メロディーの音域や調性を変化させるなどしてギター曲として編曲してみました。

○オリエンタルワルツⅠ、Ⅱ、Ⅲ (國松竜次)
3曲ともに東洋的な音階を基本に構成され、その中にメランコリックな旋律が顔を覗かせます。第1楽章は哀愁を帯びたメロディーが歌われるロンド形式(主要テーマがいくつかの他のテーマを挟みながら何度か繰り返される形式。A-B-A-C-Aが一般的)。第2楽章はイントロの後、リズミカルな主部を経て、中間部にゆったりとしたロマンチックなワルツが現われる3部形式。第3楽章はイントロ後、ワルツというには急速なテンポ設定のロンド形式で、時折1、2楽章が回想されます。

Recital2013201402

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2013年12月15日(日)15:00(14:30開場)
國松竜次ギターリサイタル
会場:ノワ・アコルデ音楽アートサロン(大阪)
(阪急宝塚線「服部駅」)
チケット:一般\3000、学生\2000
予約、お問合せ:06-6862-8855(ノワ・アコルデ音楽アートサロン)
0774-45-4645(パシオンムジカル)

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2014年1月19日(日)14:30(14:00開場)
國松竜次ギターリサイタル
会場:ティアラこうとう小ホール(東京)
(東京メトロ「住吉駅」)
チケット:一般\3000、学生\2000
予約、お問合せ:03-5624-3333(ティアラこうとう)
0774-45-4645(パシオンムジカル)

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2014年1月26日(日)15:00(14:30開場)
國松竜次ギターリサイタル
会場:広島牛田教会(広島)
(JR「広島駅」)
チケット:一般\3000、学生\2000
予約、お問合せ:082-222-7727(牛田教会)
0774-45-4645(パシオンムジカル)

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2013/12/07

ランデブーギャラリーARKofART展

12月16日に京都市内の画廊「ランデブーギャラリー」で演奏させて頂きます。

当日は絵画や写真や書道の作品も展示されています。

以下、ご案内です。

20131216

2013年12月16日(月)
18:30~20:00(19:00演奏スタート)
会場:ランデブーギャラリー
(京都市上京区下立売通智恵光院西入る一筋目下る)
参加費:¥2800
お問合せ:075-821-7200

よろしければ是非ご来場下さい。

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