今日の格言~その4
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先日、現代ギター誌のインタビュー記事が、2010年2月号に掲載予定とお伝えしましたが、3月号(2月23日発売)掲載に変更になったそうですので、ここに報告させて頂きます。
もうお正月気分も抜けた頃かと思いますが、みなさん如何お過ごしですか?
僕は来月の二重奏のコンサートの練習と、春に行うリサイタルの練習を頑張っております。
春のリサイタルはオリジナルと、自分で行った編曲ものばかりのプログラムを予定しております。
1つのコンサートの2時間という時間は、僕にとってはとても短いです。
そんな、お客さんと共有できる貴重な時間だからこそ、レパートリーは厳選し、自分が弾きたいもの、聴きたいと思って頂けるものだけにしたいと思います。
レパートリーは厳選されてさえいれば、決して広くする必要はないのではないかと思いますね。
それよりもその2時間をより深くすることが重要だと感じております。
練習頑張ります!
(写真は「3つの古風な舞曲」より)
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今日は、リーガロイヤルホテル京都での演奏でした。
京都を中心に展開するパン屋さん「進々堂」の新年の祝賀会でゲストとしてのミニコンサートでした。
食後のコーヒータイムでの出演でしたが、ライトなど会場のセッティングを丁寧にして下さり、みなさん大変集中して聴いて下さいました。
お招き頂きありがとうございました。
進々堂は1913年創業とのこと。
日本でのパン食がまだまだ一般的ではなかった頃から、もう100年近くもパン文化を支えて来られたんですね。
京都に来られた際には是非お立ち寄り下さい。
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2月13日(土)19時より福岡のあいれふホールで、橋口武史&國松竜次デュオリサイタルをします。
橋口さんは福岡在住で、国際フェスティバルに参加されるなど活躍されています。
実はもう10代の時から、日本のコンクール会場などで何度も会っている旧友で、その時から非常に良い演奏をする印象が残っております。
僕が帰国して1年目か2年目あたりに、大阪の茨木市のフェスティバルで久しぶりに会い、「是非一緒に演奏しよう」という話から、こうして実現することになりました。
僕自身、今回の二重奏をとても楽しみにしております。
以下、ご案内をさせて頂きます。
2010年2月13日(土)
橋口武史、國松竜次デュオリサイタル
会場:あいれふホール(福岡)
(地下鉄「赤坂駅」より徒歩4分)
開演:19:00時
チケット:前売\3000、当日\3500
Tel:092-512-1213(すたじおG)
あいれふホール住所、地図
http://fco.sakura.ne.jp/hallinfo/hl-airef.html
プログラムは以下の通りです。
◇國松竜次 ソロ
アラビア奇想曲 (F・タレガ)
グランドワルツ (F・タレガ)
チキリン・デ・バチン (A・ピアソラ~國松編)
悲しみの街 (國松竜次)
◇橋口武史 ソロ
幻想曲op.7 (F・ソル)
ギター讃歌 (E・S・デ・ラ・マーサ)
◇橋口武史&國松竜次 デュオ
ワルツ風の詩 (A・ピアソラ~國松編)
アルフレッド・ゴビの肖像 (A・ピアソラ~國松編)
夜の静寂-Ⅰ~Ⅶ (國松竜次)
3つの古風な舞曲-マズルカ、パバーナ、ポルカ (國松竜次)
粉屋の踊り (M・デ・ファリャ~M・リョベート編)
火祭りの踊り (M・デ・ファリャ~M・リョベート編)
僕のオリジナル2曲と編曲のピアソラ作品2曲は今回が初演になります。
リョベート編曲によるファリャの2曲は未出版作品で、恐らく日本初演になると思います。(もし違うという情報をお持ちの方は是非ご一報下さい)
バルセロナで、リョベートの遺品を多数所有されているとある方から頂いた編曲者自筆譜のコピーを使用しますが、リョベートのアイデアが随所に盛り込まれており、また違ったイメージでこれらの作品をお聴き頂けると思います。
僕の作曲による2作品ですが、「夜の静寂」は静かで不思議なメロディや響きが和声的、対位法的に現れます。7つの小品がほとんど切れ目なく続いて行きます。
「3つの古風な舞曲」はそれぞれマズルカ、パバーナ、ポルカと西洋の古典舞曲の名を借りてますが、それらのイメージとはかけ離れたものになっており、「どこがマズルカ?どこがパバーナ?どこがポルカ?」という印象を持たれるかも知れません。時には12音技法のような響きが聴かれます。
以上のように盛りだくさんな内容です。
よろしければ是非聴きにいらして下さい!
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