忘年会
| 固定リンク
メリークリスマス☆今年のクリスマスは皆さんどのように過ごされましたか?
ここのところ大変寒いですが、皆さん風邪などひかれませんように。
今年見た映画の中で、特に印象に残ったものを挙げてみたいと思います。(なぜか当ブログのクリスマス恒例?)
-火天の城
城造りの職人の仕事に対する熱意と、それゆえに起こる苦難を描いた映画。ドラマチックなストーリーと壮大な映像に感動でした。
-レヴォリューショナリー・ロード
結婚生活というものはまだ経験しておりませんが、その微妙な心理がすごく表現されているように感じました。
-ビルマの竪琴
今頃?と突っ込みたくなるような20年以上前の映画ですが、戦争の凄惨さと、その中にいる兵士達の人間らしい気持ちに静かな感動を受けました。
-ホテル・ルワンダ
ルワンダに起こった悲劇の紛争が、一人のホテルマンの行動を通して描き出されます。実話であることを考えると、非常に痛ましい。
-母たちの村
こちらもまたアフリカ映画ですが、その社会問題を通して、僕たちには普段見ることのできないアフリカのとある村の生活を感じることができます。こうしていくつかの映画を見ることによって、アフリカへの興味をかきたてられました。
| 固定リンク
今月19日、20日と続けて、京都府北部の宮津市でフルートとギターのデュオコンサートをします。以下ご案内です。
2009年12月19日(土) 19:00
2009年12月20日(日) 16:00
奥野英恵(Fl)、國松竜次(Gt)デュオリサイタル
岩滝フィドルホール(京都府宮津市)
チケット:\3000、学生\1500
Tel:0772-22-4147
・プログラム
グラナドス:スペイン舞曲第5番
ドビュッシー:夢
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番よりアリア
國松竜次:フラグメントス
ピアソラ:タンゴの歴史
…他
地元の方でなければ少し来にくい場所かも知れませんが、もしよろしければ聴きにいらして下さい。チラシに地図があります。
久しぶりの宮津とフラグメントスの再演、楽しみにしています。
| 固定リンク
2009年もあとわずかですね。皆さんにとって今年はどんな1年でしたか?
僕は今年も順調に(?)突っ走ってきたかなという感じです。そろそろ落ち着きたい年頃?(笑)
僕は毎年この時期になると、「今年は~曲しか作れなかったな」という思いがやってきます。
本当はたくさん書きたいけど、なかなか書けない。1曲1曲絞り出すように作っています。
演奏活動に関してはほとんど苦に感じることはないのですが、作ることに関しては慢性的な小さなストレスを常に抱えているという状態かも知れないです。
だからこそ、例え1小節でも書き進めることができれば、その日がより意義のある1日だったような充実感を得ることができるのです。
最近書いた曲。(「12の即興曲」より)
「私の作品は、未来へ向けての返事を期待しない手紙だ」という誰かの言葉に強い共感を覚えたりします。
自分の人生はたかだか数十年のはずなのに、数百年後、さらには数千年後のことを考えてしまうのです。
| 固定リンク
京都いのちの電話チャリティーコンサートが同志社女子大学の栄光館で行われました。
各地から大変多くのお客さんにお集まり頂き、最後まで熱心に聴いて下さいました。
ご来場下さったみなさん、本当にありがとうございました。
栄光館はレンガ作りの歴史ある建物で、広いロビーを使って、バザールも催されました。
その光景を見ていると、いつか、バルセロナにいた頃、クリスマスの時期になると毎年行われているフェリア(民芸品や骨董品などのバザールを行うお祭り)を思い出しました。
クリスマスが近いとあって、カタルーニャ民謡の「聖母の御子」や「クリスマスの夜」、オリジナルの「3つのカタルーニャの歌」を演奏したことも関係していたかな。
「3つのカタルーニャの歌」は今回初演でしたが、バルセロナで作曲を勉強している中で生まれた曲なので、その時の気持ちが蘇ってきました。
また、6つの日本の歌も全曲通しては初演でした。
こういう演奏の機会を頂き、色々とお心遣いを頂いたこと、京都いのちの電話のスタッフのみなさん、ご協力下さったみなさん、本当にありがとうございました。
最後には、同志社幼稚園の児童による合唱もあり、かわいい歌声を聴かせてくれました。
| 固定リンク