忘年会
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今年も残すところあとわずかになりました。
この1年、色々なお仕事をさせて頂き、また多くの出会いもありました。
2月、ラジオの生収録は多くの面で勉強になったし、5月には1年振りのヨーロッパとなるスイスに演奏に行った。
7月には東京と大阪でリサイタルを行い、このときの模様をDVDとして発売することができた。
9月には初東北となる山形に行き、大自然の中で演奏する機会はとても感動的だった。
11月には京都のアルティで演奏することができ、また初の曲集の出版もできた。
来年も1つ1つの仕事を頑張って行こうと思います。
僕は毎年この時期になると「今年は、~曲しか作れなかったな」という想いが頭をよぎります。
本当はたくさん作りたいけど、勉強すればするほど作れなくなる、という気がしています。目標とするところに、なかなか近づけない。
以前は20代前半に作ったものが少し気恥ずかしく感じられた時期もあったのですが、最近はそれも自分の移り変わりの軌跡として受け入れられるようになってきました。
技術的に高いか低いかではなく、自分の美学が表現されているかどうかが大切だと思うようになり、このへんにこれからの突破口があるかも知れない。ひたすら自分を磨いて行きたいという気持ちが強いです。
数年後には、自分のオリジナルだけで演奏活動をしていけるように、環境が整って行けばと思っています。
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メリークリスマス☆
みなさん、良いクリスマスをお過ごし下さい!
2008年もあとわずかとなりましたが、みなさんにとってはどのような1年でしたか?
僕は去年もそうでしたが、突っ走ってきた1年だったかな。
突然ですが、今年見た映画の中から、特に印象に残った5作品を挙げてみたいと思います。(笑)
-モディリアーニ 真実の愛
ピカソと同時代を生きた画家モディリアーニの人生を描いた映画ですが、芸術家達のそれぞれの生き方や、悲しい結末に、「人生とはこんなものなのかな~」としみじみ感じさせられました。
-恋人までの距離
旅先で出会った男女の1夜を、2人の会話を綴ることで描いた映画。心の動きが微妙にうまく表現されており、いつの間にかこの会話にはまり込んで行きました。
-夕凪の街、桜の国
過去から未来へ命が脈々と受け継がれ、色々な人生が交錯し消えていく、そんなことを感じさせられる映画でした。
-私の頭の中の消しゴム
もし自分がこんな立場になったらどうするかな、と考えさせられる切ないラブストーリーでした。
-ラフマニノフ
ラフマニノフは好きな作曲家の1人ですが、どんな人生を送ったのかを感じることができ感動しました。音楽とはその人の人生と結びついて生み出されるものですね。
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ホマドリーム社より、楽譜「國松竜次ギター作品集~京都の風景」が出版されました。
収録曲
1、京都の風景
2、悲しみの街
3、ファラウェイ
4、インプロビサーダ・エレヒアカ
5、ロマンティックなワルツ
6、3つのカタルーニャの歌
7、レイニング・イン・グレイ
http://www.homadream.com/catalogue/NOTES/HM170.htm
それぞれ作曲年は1998年から2008年までと開きがあり、様々なスタイルの曲が収録されています。
作曲、編曲ものも含めて、今後出版できればと思うものはたくさんありますが、少しずつ進めて行きたいと思います。
メールでのご注文はこちら
pasionmusical@hotmail.co.jp
お名前、ご住所、もしサインご希望の方は、表紙か目次部分かを指定してメールをお送り下さい。
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12月6日に東京のティアラこうとうでリサイタルをします。
12月6日(土)3時開演
ティアラこうとう小ホール
(「住吉駅」A4出口から徒歩4分)
チケット予約:03-5624-3333
今回のプログラムは全てスペインものです。
前半はタレガ、リョベートというギターのロマン派音楽を演奏します。
後半は、スペイン民族楽派を代表するファリャ作品、ファリャのモチーフを使用して作られたロドリーゴ作品、スペインの田園風景を思わせるトローバ作品、スペインの街を見事に描写したアルベニス作品、そしてアンダルシアの雰囲気に溢れたトゥリーナ作品を演奏します。
スペイン音楽の多様性を感じて頂ければと思います。
よろしければ是非ご来場下さい!
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