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2008年3月の10件の記事

2008/03/30

京都エッセイストクラブ

今日は、「京都エッセイストクラブ」の祝賀パーティーに招待頂き、禁じられた遊び、アランブラの想い出、日本の歌、京都の風景、他を演奏させて頂きました。

会場は風情のある日本家屋で、庭園などとても綺麗でした。京料理も御馳走になりました。

パーティのあと、お花見に行くというプランがあったそうですが、あいにくの雨で中止に。

それでも帰り際、雨にしおれた桜も綺麗だったので写真を撮ってみました。

Sakura01

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2008/03/25

終電

Shuden01

終電に乗り遅れたわ。

とりあえず、コンビニで一服や・・・。

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2008/03/21

N.T氏

Tamai01

スペイン留学から一時帰国中のノリユキ・タマイ氏と伏見稲荷にて。

京都まで会いに来てくれました。

留学時代、何度か彼のお宅にお世話になったことがあり、今回約1年半ぶりの再会。ほぼ徹夜で話しました。

本能寺を総本山に持つ男・・・。

スペイン・リナーレス市の日本大使館のような男・・・。

残りの留学生活、頑張って下さい!

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2008/03/20

アランブラの想い出

先日アランブラ宮殿の記事をアップしましたが、ついでに写真をアップしてみます。

僕がタレガ作曲の「アランブラの想い出」を演奏するときに思い浮かべる映像です。

Alhambra03

ライオンの中庭。

Alhambra04

アラヤネスの中庭。

Alhambra05

王宮。

Alhambra06

向こうに見えるのは、アルバイシン地区。

Alhambra07

アランブラと周りの風景。

Alhambra08

アルカサバ(9世紀ごろに建設された最も古い部分)。

Alhambra09

アルカサバ。

Alhambra10

ヘネラリーフェの庭園。

Alhambra11

ヘネラリーフェの庭園から見えるアルバイシン地区。

Alhambra12

今までにコンサートなどで「アランブラの想い出」を演奏するときに語ったことがありますが、この曲の前半、イ短調の部分は古い時代に思いを馳せた部分だと思います。

イスラム王朝の王や人々の生活、またアルカサバに残されているような厳しい戦争の歴史を表現していると思う。

後半のイ長調部分は、アラビア人の考える楽園を現実化したというヘネラリーフェの庭園を表現していると思います。

たくさんの木々や植物に囲まれ、畑や噴水があり明るくて開放的な場所です。

そして最後のコーダ部分は引き続きイ長調ですが、ここはそれらのアランブラ全体を客観的に見ているのではないかと思います。

僕個人的な体験としては、サン・ニコラス広場から遠目に眺めるアランブラの映像。曲の終わりの2つの和音はサン・ニコラス広場から坂を下りて帰路につく感じ。

これらは僕の全く個人的なイメージです。(笑)

僕はタレガの指示した運指をほぼ守って演奏しています。

前半部分、2弦のトレモロが多いのは、先ほど書いた、古い時代や戦争の歴史の暗さが表現されており、後半はおもに1弦のトレモロが多いのは、ヘネラリーフェの楽園の開放感や幸福感が、それぞれその音色の違いで表現されていると思う。

始めから終わりまでトレモロだけで、よくここまで表現したな~と思います。

僕は今「アランブラの想い出」を何か確信を持って演奏できるような気がしてます。アランブラはこういう曲なんだ、タレガはこれを表現したんだ、というものがある。

この曲はこれからもずっと演奏していきたいと思います。

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2008/03/16

伴音会ギターコンサート2008終了

第16回伴音会ギターコンサートにゲスト出演させて頂きました。

前半は伴音会のメンバーの5名が出演。

大西一夫さん:前奏曲第1番、第2番(H・ヴィラロボス)
西澤直城さん:グランドソナタよりロンド(F・ソル)
植木三樹彦さん:郷愁のショーロ(A・バリオス)
久保雄さん:4つのベネズエラワルツ(A・ラウロ)
太田垣昌志さん:マリエータ(F・タレガ)、アメリアの遺言、盗賊の歌(M・リョベート)

後半は僕による、

無伴奏バイオリンソナタ(J・S・バッハ)
~アダージョ、フーガ、シチリアーノ、プレスト

ブエノスアイレスの冬
ブエノスアイレスの夏
カフェ1930
ナイトクラブ1960(A・ピアソラ)

というプログラムでした。

Hanonkai2008

お兄さん髪長過ぎ?(汗)

ちょうど1年前も伴音会ギターコンサートで演奏させて頂き、その時は僕にとっては帰国後初の演奏でした。また今回もこういう機会を頂き大変感謝しています。

みなさんどうもありがとうございました!

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2008/03/13

伴音会ギターコンサート2008

伴音会ギターコンサートが3月16日(日)2時から、京都駅前のアバンティホールで行われます。

Hanonkai2008

メンバーの方の演奏の後、ゲストとしてバッハ、ピアソラを演奏させて頂きます。

他はアンコールで拍手が鳴り続き次第(?)、演奏し続けます。(笑)

お時間ありましたら是非聴きにいらして下さい!

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2008/03/11

アランブラ宮殿

A・セゴビアのDVD「in Portrait」を見ました。

スペイン・グラナダのアランブラ宮殿で撮影されており、この宮殿の映像を見ていると、とても懐かしい気持ちになってきます。

Alhambra01

Alhambra02

これが同じ場所だと思うと、何だかとっても不思議ですね~。

もう一度行ってみたいな。

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2008/03/08

中村藤吉

宇治観光に来たとあるマイミクさんと、中村藤吉本店へ行ってきました。

Tokichi01

Tokichi02

なかなか風情のあるカフェ。

何と、創業安政6年(1859年)とのことでした!

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2008/03/07

しゃちほこもっこり

名古屋名物(?)のしゃちほこもっこりです。

Shachihoko01

このもっこりシリーズ、どうやら全国にあるみたいですね。

これは頭の部分がしゃちほこになってます。

なかなかイケてますね~。

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2008/03/01

シュタイドル

大阪アクア文化ホールで、P・シュタイドルのリサイタルを聴きました。

古典ものを19世紀ギターで、バッハやドメニコーニ、アルベニスなどを現代のギターで鮮やかに聴かせてくれました。

彼は独自のパフォーマンスの仕方を持っていますね。またパフォーマンス的な部分ばかりではなく、本来の音楽も素晴らしかった。

Steidl01

(打ち上げ会場で)

アンコールで弾いた「エリーゼのためのランバダ」がけっこうウケていましたね。

ふと思ったのですが、「エリーゼのためのサルサ」や「エリーゼのためのマンボ」などを追加して、「エリーゼのためのラテン舞曲集」とか組曲ものに仕上げたらどうなんでしょうね~(汗)

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