ディアンス
ギタリストのみなさんにはお馴染みの存在、フランスのギタリスト・作曲家R・ディアンスのオリジナルギター作品には今までそれほど興味を持っていなかったのですが、数年前彼の手によるアレンジ作品を見たとき、その才能に驚かされたことがありました。
発想の冴え方がずばズバ抜けていて、「何と言うギターの使い方?」という感じ。
ラインハルトの「雲」やセロニアス・モンクの「ラウンド・ミッドナイト」などに見られるあらゆる工夫とひらめき、「オーバー・ザ・レインボー」や「A列車で行こう」の自由な展開のさせ方もすごいと思う。
これはすごい才能だな~。
彼は若い頃ボサノバをやっていたらしいですが、今でもジャズやボサノバのフィーリングがバックグラウンドになっていると思う。
その道を突き進み、そして輝きを放っているのだから、尊敬に値する音楽家ですね。
それにしても僕にはこういうナンパな音楽はできないですね~。
やっぱり僕は硬派だな~。(笑)
ナンパもしたことないし。(←意味が違う)
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