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2007年11月の9件の記事

2007/11/29

紅葉~2007

京都市北区の金閣寺、龍安寺に出掛けてみました。

紅葉シーズン真っ只中のためか、たくさんの人で賑わっていました。紅葉の色はとても鮮やかで、写真をたくさん撮ってみました。

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有名な龍安寺の石庭。

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う~ん・・・。何と言うか、日本の美ですね。

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2007/11/26

リサイタル2007in京都

26日は京都でのリサイタルでした。

会場はギターソロにはとても良い音響で、たくさんのお客さんに来て頂き、気持ち良く演奏することができました。

ご来場下さったみなさん、お手伝い下さったスタッフのみなさん、本当にありがとうございました。

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最近こんな写真ばかり載せてますね(汗)。

12月は、2日が神戸ロッコーマン4Fホール、5日が東京オペラシティ近江楽堂、14日が福岡の九州キリスト教会館礼拝堂です。

残りの3公演も全力で頑張りますので、よろしくお願いします!最寄の会場に是非聴きにいらして下さい。

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2007/11/24

リサイタル2007in名古屋

24日、名古屋ミューズサロンでのリサイタルが終了しました。

とても音響が良くアットホームな雰囲気でした。お客さんが集中して聴いて下さっているのが分かり演奏しやすかったです。

Recital200710

ご来場下さったみなさん、ミューズサロンのスタッフの方、どうもありがとうございました。

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2007/11/23

修学院

今日は京都のとある大学の同窓会で演奏させて頂きました。

タレガ、トゥリーナ、ピアソラ、リョベートなどを演奏しました。

会場は京都市左京区の修学院というところにあったのですが、ここは京阪電車の終点「出町柳」からさらに叡山電鉄で北へ登ります。

叡山電鉄は1両もしくは2両で田舎を走る、風情のある路線。この時期、鞍馬や貴船、比叡山の紅葉を見るためか満員の人出でした。

Shugakuin01

修学院は高野川が流れていて、その周辺の紅葉が綺麗だったので写真を撮ってみました。

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そういえば、KBS(京都テレビ)で、「森脇健児の叡山電鉄でジャンケンポン」っていう番組があったな~。

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2007/11/21

まりもっこり

北海道名物「まりもっこり」をお土産に買ってきました。

Mamemokkori01

・・・。(汗)

それにしてもすごいキャラクターですね。

これを買うとき、店員のおばちゃんが吹き出していたのでちょっと恥ずかしかったですね。

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2007/11/17

リサイタル2007in札幌

17日は札幌でのリサイタルでした。

僕にとっては初めての北海道、ちょっと感動&ワクワクでした。

Recital200704

今回のリサイタルは、mixiを通して知り合った吉泉さん、北海道立文学館の平原さんのご協力のもと実現することができました。

会場となった北海道立文学館B1はいい雰囲気と音響を持ち、ギターソロのコンサートにはピッタリだと思いました。

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ギタリストの亀井さん、薮田さんと。

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吉泉さん、平原さん、ギタリストの宮下さんと。

とても活発で温かい北海道のギター関係者とたくさん知り合うことができ、とてもいい想い出になりました。

来場下さったみなさん、協力下さったスタッフのみなさん、本当にありがとうございました!

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2007/11/12

松村雅亘さん

先日の大阪公演の後、終電に乗り遅れてしまい、ギター製作家の松村雅亘さんのご自宅に泊めさせてもらったのでした。

翌日は工房へ案内して頂き、新作のギターを見せてもらったり、松村さんの師であるフランスの製作家ローベル・ブーシェの数々のエピソードを聞かせてもらったり、とても貴重な時間を過ごしました。

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工房。

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松村さんはとてもエネルギッシュな人柄で、ご自身の求める音を妥協することなく追求し続ける芸術家。

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ブーシェは画家としての一面もあり、このような印象派風の絵を180点ほど残したそうです。間近で見ると、繊細な筆のタッチが良く分かります。

Matsumura04

左が松村さん作のギター。

ブーシェという人は、その残した言葉やエピソードから、人間としても芸術家としても極めて高みに達した人物であったことが分かります。

松村さんはそれをしっかりと受け継いでおられ、その遺志を広める活動を長く行っておられます。

僕自身もお話から受けた感動を胸に、自分の音楽を追求して行こうと思いました。

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2007/11/11

リサイタル2007in大阪

11月11日、大阪の大野ホールでのリサイタルを終えました。

ご来場下さったみなさん、またとても良心的にご協力下さった大野ギター音楽院とスタッフの方々、本当にどうもありがとうございました。

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これからまだ6公演、頑張ります!

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2007/11/07

プログラムについて

11月11日から始まるリサイタルツアーが近づいてきました。

今回のプログラムは小品が中心ですが、今僕が弾いてみたいと思った曲ばかりを集めてみました。

前半に演奏予定のピアソラは、大好きな作曲家の一人です。「ブエノスアイレスのマリア」のスコアが、僕にとってのバイブルになっていた時期もあり、ある意味恐れ多い作曲家です。

普通、作曲家というのは一生をかけてやっと1つのものを手に入れることができるかどうか、とすればピアソラはそれを2つも3つも手に入れてしまった、、、と言えば少し大袈裟かも知れませんが、どこかそう感じさせられます。

僕の編曲による「オブリヴィオン」、アサド編曲による「ブエノスアイレスの冬」などを演奏します。

Piazzolla01

プログラム後半はスペインものです。

F・タレガとその弟子のM・リョベートはギター史上、大変貴重なレパートリーを残してくれた作曲家です。彼らの作品からは、ギターの本当の心を聴くことができるような気がします。

特に「アランブラの想い出」では、実際にグラナダのアランブラ宮殿を訪れたときの感動とその情景を思い出しながら演奏したいと思います。

Tarrega01

また、ファリャのバレエ音楽「恋は魔術師」から2作品をリョベートの編曲で演奏します。

ファリャとリョベートはお互いに音楽的刺激を与え合う関係だったと思われ、ギター史において転機となる「ドビュッシー讃歌」が生まれました。また、ギターソロや二重奏のためのリョベートによる編曲のいくつかの作品は今後、日の目を見ることだと思います。

余談ですが、ファリャはあるときリョベートにギター協奏曲の作曲のアイデアを持ちかけたことがあったそうです。音量のバランスを理由にリョベートが反対したようですが、もしこれが実現していたら、と思うともったいない気がしないでもありません。

Llobet01

Falla01

それから僕自身のオリジナル曲も演奏させて頂きます。

「京都の風景」は僕が21歳の頃の作曲ですが、日本人としてのバックグラウンドを大切にしたいという思いで、タイトルの通り僕の生まれ育った街が表現されています。

「FARAWAY」という曲も同じ頃の作曲ですが、こちらは激しくアップテンポです。ギターから遠ざかっていた自分が、もう一度ギターに戻った頃のエネルギーが込められています。

もう一曲オリジナルの初演作品を演奏予定ですが、これは当日のお楽しみということで。

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