M・A・チェルビート氏再び
何かウルトラマンみたいなタイトルですが。(爆)
オーストリアの後、レコーディングのためバルセロナに来ています。
今回の滞在では、アルゼンチンのマエストロ、M・A・チェルビート夫妻のお宅にホームステイしております。
彼には一度レッスンを受けたことがあり、そのことは当ブログの去年10月の記事でお伝えしています。
チェルビートさんは、「アルゼンチン民謡組曲」という作品がかの名ギタリスト、ナルシソ・イエペスによって録音されたり、また世界3大劇場のひとつと言われているブエノスアイレスのコロン劇場にて自作のギター協奏曲を大編成のオーケストラをバックにソリストを務め成功を収めるなど、ギタリスト・作曲家として偉大な足跡を残してきた人物です。
ここへ来てもうすでに1週間ほどになりますが、今まで色々なお話をして下さったりアドバイスを頂いたり、大変貴重な体験をさせてもらっています。
彼は独自の価値観と哲学を持った芸術家。ある意味とてもシビアな人ではあるけれど、とても面倒見が良く人情味に溢れた面もあります。
5月2日までお世話になる予定ですが、このマエストロの芸術性を吸収する良い機会だと思います。
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