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とある楽器店で見つけた、ラファエル・カセレス・フェレーラなる人物作のギターです。
ラベルには製作年の記載がないので分かりませんが、20世紀初頭どころか、1890年から1905年頃までの間であるらしい。
柔らかくて艶っぽく、それでいて芯のある音がポンポン鳴ります。
またボディ、弦長、ネックなど、サイズが微妙にコンパクトで弾き易い。
バイオリンではストラディバリウスなど、古い楽器が素晴らしくて貴重なものであるのは常識ですが、ギターでもそれはある程度当てはまるということを最近感じています。
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