滞在許可証
タルヘータ(滞在許可証)の申請に行ってきました。
しかし、これは毎年のことなんですが、けっこう大変なんです。
いくつかの書類を集めたりしなければならないのはともかく、何より一番辛いのは申請日の長蛇の列。。。ゆうに2時間は並ばなければなりません。
僕は今回、何度か不手際があったので、3回ほど並びました。(-_-;)
バルセロナにいる外国人は学生も労働者もみな、ここ、バルセロネータという区画の警察署に集められるので、連日相当な数にのぼるようです。
そして何より奇異なのは、ここで働く職員達の態度(汗)。。。
まるで60年前の憲兵のようです。我々外国人は服役刑者かと錯覚させられるような雰囲気です。何か公務員ということで、特別な権力を持っているように勘違いされておられるんでしょうかねー(汗)。。。
しかしこの「列」というのは、1つの、スペイン社会を象徴する現象のような気がします。
どこに行っても、常に列に並ばなければなりません。
僕が思うに、スペイン人は仕事が遅い上に働いている人間が少ない、またシエスタも含めて休憩が多く、圧倒的に労働時間が少ない、などなどの理由によって引き起こされる現象ではないかと思います。。。
どうにかしてくれよ、、、と言いたくなりますね。
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